つながろう九州プロジェクト

地域の特徴

2017年度の九州への外国人入国者数は500万人。今年は長崎で潜伏キリシタン関連が世界文化遺産に登録され、来年2019年は熊本、大分、福岡でのラグビーワールドカップ開催、2020年も東京オリンピックの開催と、今後も益々増加する傾向にあります。
他方、観光施設や店舗の外国語対応やキャッシュレス決済対応などは、十分に整備されていない状態であり外国人入国者の受入れ環境を整備することは急務な状況です。

サービスの特徴

本実証事業では、観光施設や公共交通、店舗などが参画するデジタル周遊パスを販売し、観光施設などにパス(スマホ画面)を見せるだけで利用できる仕組みの提供や、店舗においてキャッシュレス決済が行えるよう整備を行います。また、アプリのプッシュ通知機能により、地域のお得な情報・クーポンなどを配信し、観光客の周遊・消費を促します。さらに、サービスを利用した訪日外国人の周遊・移動・決済などの観光関連データを提携の大学で分析し、新サービス創出などにむけた地域のマーケティングに活用していきます。
デジタル周遊パスは訪日外国人の九州旅行の玄関口である福岡空港の案内所、駅直結の観光案内所などで販売します。
今後も販売所を増設していく予定です。

スマホ完結型ご当地プリペイドマネー

専用の決済端末(リーダー)を不要とし、かつ「支付宝(Alipay)でも決済(支払い)可能なスマホ完結型決済サービス。
プリペイド型を採用しており、現金チャージ、ならびにクレジットカードからのチャージも対応可能としております。

デジタル周遊パス(ご当地チケット)

紙チケットを不要とし、スマホアプリのみで観光施設入館ができるなど、地域の旅がストレスレスで楽しめる仕組みの提供。
観光施設運営者様側にも利用者動向を報告するので今後の施設運営にご活用いただけると考えております。

特典付きデジタルガイドブック

周遊パスで入場できる観光施設や決済サービス加盟店(一部特典付き)一覧、旅情をそそる観光イメージ動画・ストーリーなどを掲載。スマートフォンを片手にストレスなく地域周遊を実現できるようコンテンツを掲載しております。